風水と家相について調べようと思ったきっかけ
今回は風水と家相についてのお話です。
もともと風水についてはかなり以前に興味を持ち、少しだけ学んでみたことはあるのですが、最近は特にハマっているという訳でもありませんでした。
そんな中、ふと、引っ越しをしたいなと考え、不動産屋さんに相談してみたのが今回の記事のきっかけです。
というのも、住まいを選ぶときに、そこまで厳しい条件や特殊な条件を出さなければ、都心部であればかなりの数の候補が出てくると思いますが、何を基準に選ぼうかと考えていた時に、
「そういえば、風水と家相で運気が良くなる、と聞いたことがあるなぁ」
「本当かな?調べてみよう」
と思った、という訳です。
そもそも、風水も学問の一種であるため、何の根拠も無いものではなく、統計的、あるいは科学的な何らかの理由があるはずだ、と考えたのです。
とはいえ、全ての場合で100%同じ結果が出るわけではなく、思った通りの結果が出る場合もあれば、結果が出ない場合や、他の要素との関連で違う効果・結果が出る場合もあるだろうと考えました。
そして、もしそうであるならば、根拠や理由、考え方がしっくりくるものを調べて、可能な範囲で取り入れてみようと思い、改めて風水や家相について調べてみたのです。
風水も家相も実際本気で学び始めるととても奥深く膨大ですので、そこにこだわりすぎると逆に住まいの選択肢を狭めすぎてしまい、本当に住みたい物件、自分にとって良い物件に住めない、ということになりかねないため、無理のない範囲で取り入れてみると決めたわけです。
それでは実際に、風水と家相について詳しく見ていきましょう。
風水と家相とは?
風水
風水とは、今から約4千~5千年前に中国で発祥した学問です。
その内容は、「気」の力を利用した環境学で、古来は、家やお墓を建てるときはもちろん、都を建てる際にも活用されてきました。
また、戦争においても軍学として利用されていました。
あの「三國志」で有名な諸葛孔明など多くの軍師も、風水を使った兵法を実践していたとされています。
そして、風水は、住まいだけに限らず、衣食住、さらには行動も含め運を開いていく、「開運のための環境学」であり、「環境が運を決める」という考え方をします。
最初にもお伝えしましたが、風水は本格的に学び始めると非常に奥が深いので、ここでは非常にシンプルに概念だけをお伝えすると、「良い環境」特に「気の流れの良い環境」を見分けたり、作り出したりする方法というとイメージしやすいかもしれません。
つまり、「こういう地形や間取りは気の流れが良いから、運気的に良い環境である」とか、「気の流れを良くするために、こういったものをどこそこに配置すると良い」といった考えかたをします。
それらをうまく活用して、周りの環境を良い状態に保ち、運気を上げていくための様々な方法論ともいえるでしょう。
もちろんそれら様々な方法論の中には、長年の生活の知恵のようなものもあるでしょうし、大昔の生活環境ならではというものもあるでしょう。
一方で、中には現代であっても活用できるものも少なくないのではないか、とも思います。
なぜなら、そうでなければいまだにここまで風水の人気が根強いはずがないと思うからです。
たしかに風水にはスピリチュアル的な要素というか、お守り的な意味合いのものや、ビジネス要素が無いとは言いません。
ただ、医学においても薬のプラシーボ効果のように、本気で信じることで本来効果の無いはずの薬でも効果があらわれる、もしくは効果を感じる人がいるのも事実ですので、科学的に完全に説明がつかないからといって全否定するものでもないと思います。
家相
「家相」はもともと中国から来た環境学の一種が、日本で独自に発達したものと言われています。
方位や運勢などを見る九星気学に、風水を取り入れた考え方と言われ、その家の位置や方位、間取りを見て吉凶を判断する方法です。
つまり、住むと運気が上がる家か、下がる家かを判断する、といったイメージです。
風水が気の流れである地脈や地勢などをもとに「土地の良し悪し」を見るものであるのに対して、家相は主に間取りに対して使われます。
そのため、家相で重要視されるのが、主に水回りの位置(方位)と家の形状(間取り)です。
家相は、住みやすい家づくり、という生活の知恵を長年蓄積した統計学のようなものです。
ただし、基本的には「昔の日本の家」をベースにした考え方であるため、現代ではそこまで神経質になる必要も無いのでは、とも思います。
あくまで「避けた方が良い」「おすすめしない」もの、が基本となっていますので、避けられるのであれば避けるのが良いと思いますが、全てその通りにしようとするのは困難ですし、あまり現実的とは言えないでしょう。
逆に「風水」は「どうすれば良くなるか」「良くない場合にどう解消するか」という考え方が多くあるので、「家相」では良くないとされている間取りでも、「風水で改善してみようかな」と気楽に考えるぐらいの方が良いのではないでしょうか。
風水を住まいに取り入れるための2つの考え方
風水には、「巒頭(らんとう)法」と「理気(りき)法」という2つの考え方がありますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
巒頭(らんとう)法
「巒頭(らんとう)法」は「土地や周りの環境を重視する考え方」です。
目に見える土地の形状や住宅環境をもとに、風水的に理想の立地かどうかを判断します。
では実際、風水的に良いとされる土地と悪いとされる土地の例を見ていきましょう。
風水で良いとされる土地
- 雑草が生い茂っている日当たりの良い土地
- 整備された公園が近くにある土地
- 地名に「岡」「丘」「台」「山」「上」などがつく土地
- キレイな川の内側にある土地
- 長方形の土地
- 南東角地
それぞれ簡単に解説すると、
雑草が生い茂っている日当たりの良い土地は、「土地が豊かで、良い気が流れているから」とされています。雑草が生えるほど生命力がある土地だ、と捉えるのですね。
整備された公園が近くにある土地は、活発な子供たちが集まりやすいことから、「陽の気」が流れやすいとされており、周りに樹木が植えられていることが多いため、視覚的にも良い刺激を与えてくれることから良い土地とされています。
たしかに、イメージ的にも活気があり、癒しもありそうで実際にも良い土地を想像できますね。
ただし、同じ公園でもきちんと整備されていない荒れた公園は風水的には良くないとされています。
これもなんとなく理解できるのではないでしょうか。
続いて、地名に「岡」や「山」などがつく土地についてですが、これらは元は高台であった土地の可能性が高く、高台をならした土地は水はけも良く地盤もしっかりしていることから、風水的にも陽の気を溜めやすい良い土地とされています。
たしかに、地名は昔の土地の状況を反映しているものも多いですが、実際には土地の合併などで地名が変更されることもあるため、正確なことは土地の歴史などを調べてみないと分からないのが本当のところです。
そのため、興味のある人は一度調べてみることで、実際にしっかりとした良い土地に巡り合えるかもしれません。
その次の、キレイな川の内側にある土地ですが、風水ではキレイな川が流れる土地は良いとされます。
ただし、川のカーブの外側は氾濫、洪水を起こしやすく、川の外側の道路もカーブが多いために交通事故のリスクが高まるということで、避けるのが良いと言われます。
そのため、川の近くや川沿いの場所を選ぶ場合には、川のカーブの内側で、かつ氾濫の心配が少ない高地がベストとされます。
また、川が近くにない土地であっても、カーブの内側は風水的には好立地とされています。
さらに、家の東か西の方角をキレイな川が流れていれば吉相といわれ、水の流れが家に向かっていれば発展の気を受けるとも言われています。
反対に、川の流れが悪かったり、汚い川は風水的には悪く、北と南を流れる川も凶相とされます。
「風水」はその名の通り、「風」や「水」の流れ、パワーをとても重要視しますので、川の水による影響に着目するのも理解できます。
また、実際に川の近くは大雨による洪水などのリスクもありますので、住む場合にはメリットとデメリットを考えながら、慎重に場所を選ぶというのは納得感がありますね。
その次の、長方形の土地というのは、風水的にはバランスの取れた形が長方形であるとされ、そのため運気が安定するので理想的と言われます。
このあたりは後でも少し出てきますが、建物を建てる際などの使い勝手等を考えても、長方形であれば融通が利きやすいという点だけでも、選べるのであれば選んで損はないと思います。
最後の南東角地については、午前中から太陽の光がたっぷり当たり、かつ角地で南と東の風通しも良いため、風水的にも実際に住むにおいても良い土地であるのは理解できますね。
風水で悪いとされる土地
- 三角形や旗竿地などの変わった形の土地
- 墓地や斎場が近くにある土地
- 高いビルが近くにある土地
- パチンコ店や公営ギャンブル場が近くにある土地
- 地名に「さんずい」の漢字がつく土地
こちらも簡単に解説していきます。
三角形や旗竿地などの変わった形の土地ですが、まず、旗竿地というのは、細い通路上の奥にあるまとまった敷地のことを言います。
地図で見ると、細い道が伸びた先に開けた土地がある状態で、上から見ると旗のような形に見えることから旗竿地と言われます。
この旗竿地は、風水では土地の一部が欠けている状態とされるため、良くないと言われます。
同様に、T字路の突き当りの家も風水では凶とされます。
その理由は、気の通り道である突き当りは、気がぶつかるためにエネルギーがよどむ、と考えられているからです。
そういった理由から、風水的には先ほど出てきた長方形の土地が良いとされています。
続いて墓地や斎場が近くにある土地ですが、こちらはなんとなくイメージができるかもしれませんが、風水的には陰の気が強いとされているためです。
次の、高いビルが近くにある土地は、心地よい風が流れにくいために陰の気が溜まりやすいからと言われていますが、確かに風通しが良さそうでは無いですし、逆に場所によってはビル風などの強風が吹く所もありそうですね。
さらには景観的にも殺風景になりがちなことから、避けられるのであれば避けるのが良いでしょう。
続いて、パチンコ店や公営ギャンブル場が近くにある土地ですが、こちらは風水というよりはかなり現代的な考え方の印象がありますが、大きな騒音が聞こえやすいことでストレスが溜まりやすいため避けた方が良いと言われています。
最後に、地名に「さんずい」の漢字がつく土地についてですが、こちらは良い土地でも触れましたが、地名は過去のその土地の状態から名付けられたものも多く、実際、「さんずい」の漢字がつく土地は、過去に水害があったり、湿気がたまりやすい場所であることも多いようです。
そのため風水的には陰の土地と言われてます。風水では湿気は「邪気」と考えられており、運気を下げると信じられているからです。
もちろんこちらも、「岡」や「山」などが付く地名の土地同様、合併等で地名が変更された場合などもありますので、必ずしも全てという訳ではないでしょう。
理気(りき)法
「巒頭(らんとう)法」が「土地や周りの環境を重視する考え方」であるのに対し、「理気(りき)法」は、「気」の流れを重視する考え方です。
「気」の流れというと目に見えないのでイメージしづらいかもしれませんが、「空気」の流れであると考えるとイメージがしやすいのではないでしょうか。
実際、「理気法」では玄関の広さや換気の効率などを意識して考えます。
そうすることで、陰の気が溜まりづらく、陽の気を取り込みやすい家になり、結果的に運気が高まると考えられているからです。
それでは、次は風水や家相で良いとされる「間取り」と「家具レイアウト」について具体的に見ていきましょう。
風水的に良い住まいとは?
風水や家相における良い間取り・悪い間取り
- 玄関は最も重要
- 鬼門と裏鬼門の位置に玄関や水回りを置かない
- 玄関から入ってそのまま突き当りに窓がある間取りは良くない
- 玄関を入ってすぐトイレがあるのはできれば避けたい
- 欠けのある間取りは避けたい
良く言われるのはこのあたりですが、それぞれ詳しく見ていきましょう。
玄関は最も重要
まず、風水や家相において重要とされる玄関ですが、できるだけ大きく広い玄関が良いとされています。
その理由としては、玄関は良い気を取り入れる入り口となるため、大きく広い方がたくさん良い気が入ってくるからと考えられます。
また、明るく清潔感があることも重要とされ、特に自然光が入る玄関は良いとされます。
「良い気」というとイメージしにくいかもしれませんが、ここでも「良い風」と考えれば、風通しが良く、自然光が入って明るい玄関が良いというのは納得できますよね。
一方で、玄関の戸を開けてすぐ壁や階段、窓がある間取りはあまり良くないとされています。それは、せっかく入ってきた良い気が滞ったり、外に逃げてしまうためと言われていますが、快適な玄関という意味では確かにあまりイメージ的には良くないのも何となくわかる気がします。
さらに、玄関に鏡を置く場合、置く場所、位置によって効果が変わると言われています。
鏡は入ってきた良い気を増幅させる効果があるとされ、鏡の形はどんな形でも効果がありますが、特に八角鏡が最も効果が高いと言われており、風水グッズとしても見たことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな鏡ですが、置く場所によって以下のような効果が期待できるとされています。
- 玄関扉の右側に鏡を置くと出世運や仕事運がアップ
- 玄関扉の左側に鏡を置くと金運アップ
- 玄関扉の正面に鏡や窓があるのは、運気が逃げていくので良くない
もし玄関に鏡を置こうと思っている、置けるスペースがある、という場合は参考にしてみても良いかもしれませんね。
また、風水では玄関に観葉植物を置くのも良いとされています。植物は「陰」を「陽」に変える力があるとされているからです。
ただし、気をつけなければいけないのは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを置くのはNGとされています。それらは風水では死んだ花とされているためです。
こちらについても、スペースがあるのであれば、玄関に観葉植物を置いてみるのは植物自体の癒し効果や空気をキレイにする力などの恩恵にあずかれるので良いのではないでしょうか。
鬼門と裏鬼門の位置に玄関や水回りを置かない
「鬼門」とは「北東の方角」を指しますが、こちらは「表鬼門」とも呼ばれます。風水や家相ではこの鬼門の位置に玄関やキッチン、トイレなどの水回りがあると、男性の運気が下がると言われています。
実際、北東の方向は日当たりが悪くジメジメしているため、冬は寒い場所になりやすいことから、トイレや浴室などの水回りを避けるように言われているのだと思われます。
そのため、現代の建築物ではそこまで気にする必要も無い場合が多いのではと思いますが、どうしても気になる場合は、鬼門や裏鬼門の位置に南天(なんてん)や柊(ひいらぎ)の木を置くと良いとされています。
これは、南天は「難が転じる」、柊は「葉っぱが尖っているため鬼が嫌がる」とされ、厄除けアイテムとされているからです。
ちなみに、裏鬼門とは「南西の方角」を指し、こちらに水回りがあると女性の運気が下がりやすいとされています。
玄関から入ってそのまま突き当りに窓がある間取りは良くない
こちらは先ほどの玄関の説明でも出てきましたが、玄関の正面に窓があると、運気がそのまま通り抜けるとされ、風水や家相では避けられます。
ただし、どうしても避けられない場合には、「のれん」などをかけることで玄関と窓の間に仕切りを作るのが良いと言われていますので、気になる方は試してみると良いかもしれませんね。
玄関を入ってすぐトイレがあるのはできれば避けたい
こちらも建物の作り的に避けられない場合も多いと思いますが、風水ではトイレは陰のスペースとされているため、玄関を入ってすぐの場所は避けるのが良いとされています。
ただし、こちらもどうしても難しい場合には、できるだけしっかり換気を行なうと良いとされています。
欠けのある間取りは避けたい
こちらは、特に鬼門や裏鬼門、そして「縁を呼び込む」とされる「東南の方角」に欠けがある間取りは避けた方が良いと言われています。
どうしようも無い場合もあるので、参考程度に覚えておくと良いかもしれません。
風水的・家相的家具レイアウト
続いては、家具のレイアウトなどを考える際に参考にできそうなものを集めてみました。
- 窓の正面に机を置かない
- 扉の正面にベッドを置かない
- ベッドの向きは北枕が良い
- 寝室の鏡に寝ている姿が映るのはNG
- 寝室にぬいぐるみや人形を置くのもNG
- 冷蔵庫の上に電子レンジを置くのはNG
それぞれ少しだけ解説していきます。
まず、窓の正面の机についてですが、窓の方に向いて座る状態になりますが、これを風水では「望空殺」と呼び、外の気の力を受けすぎてしまい集中力が長続きしないため良くないとされています。
そのため、机はなるべく壁に向かうように置くのが良いとされます。
確かに、正面が窓だと集中しにくいという人もいるのではと思いますので、自分に合った作業環境として取り入れてみるのも良いと思います。
続いて、扉の正面のベッドですが、風水では一般的に、良い気は曲線上に流れ、悪い気は直線上に流れると言われています。
そのため、扉の正面にベッドがあると、就寝時の無防備な状態のときに悪い気を直接受けてしまうため、それを避けるのに扉の対角線などにベッドを配置します。
同じくベッドつながりの、向きを北枕にする、というものですが、風水では運気は南から北に流れていくとされ、運気の流れに沿って寝ることで、身体の中の流れが整い、心も落ち着きやすいとされています。
また、北は金運を司る方角とされるため、北枕は金運アップにもなると言われます。
ベッドの向きを調節できる環境であれば、試してみても良いかもしれませんね。
次の、寝室の鏡やぬいぐるみと人形についてですが、これらは寝ている間にその人の気を吸い取られるという考えから来ているようです。
実際のところは定かではありませんが、避けられるのであれば避けておくのが良いのでは、と個人的には思います。
ただし、小さな子供や赤ちゃん、また、どうしてもお気に入りのぬいぐるみに囲まれた方が気持ちよく眠れるという人は、あまり気にしすぎる必要も無いかもしれませんので、参考程度に覚えておくと良いかと思います。
最後に、冷蔵庫の上の電子レンジですが、こちらは「水の気」と「火の気」が相性が悪いために一緒にすると運気が大幅にダウンするからとされています。
どうしても冷蔵庫の上にしか置けないという場合以外は、避けておいても良いと思います。
マンションにおける風水の考え方
風水や家相は一戸建てを想定しているものが多い印象がありましたので、マンションの場合はどうなのだろう、と気になり調べてみたところ、いくつか「風水的・家相的に良いマンション」の要素がありましたので、ご紹介したいと思います。
- メイン出入口が東、東南、南の方位にあると良い(太陽光が良く当たる)
- 風通しが良い
- マンション自体も太陽の光をしっかりと浴びる物件である
- 建物の周りが高い建物で密接していない
- 適度な量の緑や木々がある
- 周りの建物に溶け込むような外壁の色である
- 住む階数は奇数階(1階か3階)が良い
- 南向き、東南向き、東向きのいずれかを選ぶと良い
いかがでしょうか。特に奇抜なものではなく、日当たりや風通し、景観といったかなり現実的な要素がほとんどですが、実際に物件を選ぶ時に気をつけるポイントとしては十分使えるのでは、と思います。
逆に避けるべきは、高い建物に取り囲まれたマンションや、西向き、南西向き、東北向きのマンションです。
西向きは西日が強すぎるため、南西・東北は鬼門とされるためです。北向きや北西向きはそこそこ良い家相とされますが、特に良いのは東南向きとされています。
結論:Nao式住まい選び
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
いかがだったでしょうか。
私は風水師でも家相のプロでもありませんので、あくまで代表的なものだけをご紹介しましたが、それでもかなり色々な要素がありましたよね。
風水や家相は奥が深く、あまりにこだわりすぎると結局何も決められなくなりそうだな、と改めて感じました。
もちろん、歴史もある学問ですので統計的な観点からもある程度は理にかなっているはずです。
しかし、風水だけ、家相だけに頼っていれば全てうまくいくかというと、そんなことは無いと思います。
ですから、自分が良いと思う部分、取り入れられそうな部分だけを参考にさせてもらうのが風水や家相との上手な付き合い方なのではないでしょうか。
私自身も、迷信的というか腑に落ちないと思うものは一旦おいておき、ロジカルに納得できるものを取り入れてみようと思っています。
それでは、また。
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